ミスiD2021 セミファイナリストインタビュー 九時さん

インタビュー
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こんにちは、みほたんです。講談社主催のオーディション『ミスiD』、せっかくセミファイナルに初めて残ったのでやってみた『ミスiDセミファイナリストに勝手にインタビュー』第二弾です。

第一弾はこちら

お話を伺ったのは、前回同様カメラテストの際に知り合った九時さん

自分の書店を開くきっかけになれば、という想いでミスiDに参加されています。

毎日noteを更新されていたり、TwitterとCHEERZも欠かさず『#にくまんと女子』のテーマ投稿ではイラストを掲載して見事入選されていました。

九時さんは32歳、私は33歳。同世代であることや、文章を書いて発信されていることに勝手に親近感を覚えて今回インタビューをお願いしました!

元書店員がなぜミスiDに?

よろしくお願いしますー!

九時さんはどういう経歴の持ち主なんでしょう?

昔から書店員になりたいと思っていて、社会人になって本屋さんで働きはじめました。もっといろんなことがしたいと思って上京して、東京の書店でバイトしたり専門学校に行ったりしたんですけど、その時に東日本大震災が起こって。一人暮らし一年目だし、また地震が起きるかもっていう不安とかそういうのに耐えられなくなって地元の新潟に帰りました。

新潟に住んでるって言ってましたもんね。

新潟でも書店や図書館で何年か働いて、今は家の事情や健康面からお休みしています。今はミスiDでファイナリストに残りたいって気持ちもあるし、どうやって本を伝えたらいいんだろうって考えていますね。

九時さんイコール『本の人』というイメージがあります。

書店員としての考え方と図書館員としての考え方という二つの考え方、それから読者として楽しんでいる気持ち、それらを伝えられたらいいなって思ってやっています。

カメラテストの動画や自己PRもみましたが、やりたいことをしっかり見据えられている人だって伝わってきました。どうしてミスiDという場所を選んだんですか?

元々知っていたんですけど、今回のキャッチコピーが「夢見る頃を、過ぎても」じゃないですか。私は32歳なので、ミスコン的なものは普通は年齢制限的にオーバーしている。ミスiDは年齢制限が高いというのも知っていたし、講談社さんが携わっているという点や、いろんな審査員の方がいらっしゃるところで、自分の道のきっかけになるんじゃないかなって。

自分が知っている世界に近い安心感みたいなものがあるのかな。

本を届けるには…って考えると、ミスiDという場や今年のテーマは合っているなと思いました。

自分自身がオーディションに出ることで、自分を知ってもらったり、繋がりを持つためにということですか?

最終目標として書店を作りたいけど、そのためにはお金とか知名度とか色々必要じゃないですか。

人脈とか。

現実的ですけどね(笑)

自分が表現する立場に立って、今みたいにTwitterやCHEERZさんやnoteとか発信できる場があって、普通のアカウントとしてやるよりもミスiDという枠でいろんな方が見てくださるじゃないですか。

一定数見ている人がいますもんね。

だから、そういうきっかけで本を読もうかなって思ってくださる方もいらっしゃるんですよね。

noteを毎日更新されているのが本当にすごいなって思っています。カメラテストの時点で「よく見る人だ!」ってなったし、私も真似して毎日note企画したんですけどめちゃくちゃ大変で。いつも更新しようと思ったら九時さんさんがちょうどタイムラインのひとつ前にあって、すごいな~って思ってました。

あはは、並んでますよね(笑)

しかも毎回最後にちゃんと一冊本について書いている。こんなに発信するコンテンツ内容があるのはすごいなって思います。これまでもこういう発信はしていたんですか?

こんなにがっつり感想を書くっていうのは今回初めてかもしれないです。書店員の時はポップ作ったり、Twitterで140字くらいの感想をつぶやいたりはしていましたけど。

すごい情報量だから、これまでどうやって「伝えたい」って気持ちを発散してたのかなって思っていました。

発信する側に自分がなったからですね。ちゃんと伝えなきゃって思っているから、途中まででも感想をメモしておいて、そういうのの積み重ねです。ミスiDを受けてるのって基本的に女の子たちじゃないですか。意識しているわけじゃないんですけど、女性問題やジェンダーに関する本を読むことが多いので、そういうのを伝えやすいっていうのもありますね。

本はどれくらいのペースで読んでいるんですか?

薄さ的に140ページくらいの文芸書であれば、2、3時間集中すれば1日で読めます。

140ページってどれくらいだろう……

芥川賞や直木賞みたいな、賞とって本出ましたーっていうのだと、ちょうど140ページくらいかな。1日で読みやすいくらいですね。

……うわっ!『蹴りたい背中』ちょうど140ページだ!!すごい!!芥川賞受賞作は本当に140ページ!!

あはは

確かにこの薄さだと、ハマれば1日で読めるっていうのも分かるんですけど、ハマらなかったらどうするんですか?

ちょっとハマんないなって思ったら一旦止めたりしますよ。図書館で借りた本って読んでも読まなくてもいいじゃないですか。色々借りて「今日はこれかな」って感じで読めるし、そのまま読まないで返すこともあります。

めっちゃ贅沢。でも確かにそうですね。

借りて読んで、もう一度読みたいなって思ったら買います。

図書館を正しく利用していますね。

自分の書店を開きたいという夢

書店については、どういう書店を開きたいというのは決まってるんですか?

自分にとって書店や図書館は、気を紛らわせるとか逃げ場所のようなそういう場所だったので、そういう書店を開きたいなって思っています。一番は女性やお子さんが楽しめるような場所。例えば、女性問題やジェンダーレスに関する本を扱って「ここの書店なら品揃えがちゃんとしてる」「子どもがいても楽しめる」って思ってもらえるような書店とか。

うんうん。

中学生や高校生の子が、一回来て「ここの書店面白いじゃん」ってなればやっててよかったなって思えるだろうな。私も生きてきて本に支えられている部分が多くて、自分と同じような子っていると思うから。大変だけど漫画や小説を読んで、明日も頑張ろうって思ってもらえれば。「店長と喋って嫌な気分を忘れられたよー」って言ってもらえるとか、そういう場所を作れたらなって思いますね。

九時さんが本の世界にハマったのはそういうことがきっかけですか?しんどくても本の世界があるから頑張れる、みたいな。

そうかもしれない。好きな漫画を読んで、続きが気になるから次の発売日まで頑張ろうとか。

その気持ちはわかります。そういえば、Twitterでバーチャル書店みたいな話してませんでしたっけ?

フォロワーの方から「バーチャルの書店はどうですか」って言われたんです。そういう考え方がなかったので、実際にできるのかなって少し考えました。新刊を扱っていて実店舗がない完全バーチャルっていうのはおそらく前例がないから。

新刊を売るのと古本を売るのって業態が違うんですか?

古本を売るのには古書物の資格を持っていないとダメなんですよ。新刊も、問屋さんを挟むか出版社さんと直接やりとりするか、そういうのは知ってるんですけど、バーチャルとなると……どうなの?誰か知らない?って今思っています(笑)

Twitterだと、そういうアイデアが出てくるのも面白いですよね。

個人書店さんや書店プロデュースしている方などもTwitterで色々調べてみていて、話しかけようかなどうしようかなって考えているところです。

SNSってそういうこともできますもんね。

訓練のための自撮り

このセミファイナル期間はどういう風に過ごされていましたか?

本を読むのと、noteを書くのはかかさず……あと、写真。自撮り嫌いだったんですよ、ほんと。

九時さんはTwitterにはしっかり4枚自撮りを載せているし、noteのトップにも写真を使っていて、ちゃんとルールを決めてやっているんだろうなって思ってみています。自撮りは元々しなかったんですか?

もう全然!自撮り嫌いだったけど、自撮りしていかないと……って思って。いつもミスiDってカメラテストの時の写真を発売してたじゃないですか。そういうのもあるから、自分の見せ方みたいなのが定まっていた方がいいのかなって思って、自分の訓練のためだと思ってやっていました。

訓練……

でも、毎日撮っていたら変化がわかるので、今はそれが逆に面白くなっています。6月にあげた写真を見ると、全然違う。

ひー!めっちゃすごい。自撮りって撮っても全部気に入るのじゃないし、すごく難しい。

30分くらいかかってますよ。ブレたり半目とかもあります(笑)

でもその中から選ぶのも訓練ですよね。いいね数とか気にしますか?

最近は気にしたらダメだなーって思っています。自分がいいって思ったからいいって。

私は気にしちゃうなぁ。病んだりはしないけど、何がダメなんだ?どういうのがウケるんだ?っていう研究的な意味で。

あげる時間とか日にちとかもあるのかなって思いますよ。

最近も、気合い入れて投稿した自撮りよりもシェーキーズが閉店したことの方が伸びて……なんでやねん!って。

みんな無くなったこと知らなかったんですよ(笑)

セミファイナルからファイナルに向けて

セミファイナルの期間に、ファイナルに向けて頑張ろうってありました?やったこととか、マインドとか。

CHEERZのテーマ投稿の『#読書と女子』の時に一番変化がありました。みてくれている方が増えたので、ちゃんと発信していかなきゃって思って。

どういうことを発信していきましたか?

本を読んで発信するのが一番メインですね。あとは、去年ミスiDを受けていた方とツイキャスコラボをしたり、読み終わった本の感想をモーメントにまとえたり、同じセミファイナリストの其の子ちゃんとコラボしたり。

フォロワーさんも増えましたか?

カメラテスト時代はそこまで伸びなかったですけど、セミファイナリストになってからちょっとずつ増えていきました。

羨ましい!

Twitterでは、書店さんや作家さんが感想ひろったりフォローしてくれたりするので、フォローを返して……それだけでも知ってもらえる機会になるんじゃないかなって。審査員の方にもTwitterで見てもらわないと伝わらないので。

そうですよねぇ。どこまで見てるのかなって正直思いますね。

普通に使っているようじゃダメですよね。歳とってくると発信することってないじゃないですか。20代の時は「お腹すいた」くらいでもつぶやいてたのに。

それめっちゃ思います。

お風呂入って「ほかった」とか(笑)

あははは!あった!!!

20代の子って何気ないこともつぶやいているし、今はそれできないなって思います。投稿する前にちょっと考えちゃう。それってTwitter歴や年齢の問題ですよね。

なるほど…!

さて、セミファイナル期間はあと少しですが、意気込みを聞かせてください。

とりあえず日々の更新だけは怠らず続けていきます。

頑張りましょう~!

九時さん/Twitter/note

記事内写真は九時さんさんより提供

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